本日、改正空き家対策特別措置法が施行されました。これまでも管理が全くできていない「特定空き家」に指定されると固定資産税が６倍に上げられるペナルティが生じましたが、この特定空き家に加えて「管理不全空き家」という空き家も同様のペナルティが課せられるようになりました。「管理不全空き家」とは窓ガラスが割れている、雑草が生茂っているなど、このままでは特定空き家なってしまう空き家を指します。近年の気象変動により瓦が飛んだり、倒壊したりといった災害リスクが大いにありますので、早い段階から空き家を管理し、必要なら取り壊すことも考えて手を打つことが求められます。