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民法改正① 消滅時効について

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今、世の中はコロナで大変です。もしコロナが今なければ120年ぶりの民法の大改正は大きな話題になっていたでしょう。また、コロナに関係なく令和2年4月1日から多くの民法条文が改正されましたからこの内容を少しでも知っておくことはとても重要です。

当事務所では順次、重要な民法改正の内容について簡単にお知らせしていきます。

民法改正① 消滅時効

消滅時効とは、ある一定の期間その権利を行使しないと、権利が消滅して使えなくなるという制度です。例えば旅館への未支払いや飲食店へのツケは1年、工事に関する債権は3年、借金は10年、しかし借金の相手が会社などのような場合は商法が適用されて5年といったように職業や法律によってバラバラでした。

今回の改正は、これを分かりやすく統一しようとしたものです。

【改正民法】

権利を行使することができることを知った時から5年間行使しないとき、または、権利を行使することができる時から10年間行使しないときのいずれか早く到達するときに時効によって消滅します。

したがいまして、これまでは例えば誰かにお金を貸していた場合、今までは10年間は大丈夫と高をくくっていると、5年たった時に相手から「時効を援用する!」と言われてしまう場合がありますので時効の期間が短くなったことは憶えておきましょう。

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